コンフェデ

眠い目をこすりながらブラジル見たさに観戦いたしました。
ブラジルは前半はまずまずでしたが、後半がくっと落ちましたねえ。1点取られて引き分けになってもいいかって考えてるのかと思うぐらいテンションを落としてましたね。特にアドリアーノ…、やっぱり疲れてるのかなあ。ほとんど見せ場がなかったもんなあ。日本のDFぐらいなら3・4人ぐらいぶち抜くぐらいできるんだけどなあ。そんな中で元気だったのはパレイラ監督にアピールをしたかった両サイドバックぐらい。選手交代もほとんど機能せず全体的に低調な出来でした。今ブラジルにはデコが必要なんじゃないかなあ。中盤の深い位置で試合のテンポをコントロールできる選手がいれば、もっと楽な試合ができると思うんですけどねえ。
日本の方に目を移すと、かなり試合を支配されてましたけど、メキシコ戦とは違って、そんな中でも集中力を切らさないで守備ができてましたし、攻撃に移っても速いテンポで回せましたし、まずまずだったんではないでしょうか。失点の場面は2点ともカウンターをしっかり決められてしまいましたが、あれはロビーニョロナウジーニョを誉めるべきでしょう。ああいう形になる前にファール覚悟で止めないともうどうしようもないでしょうね。
ただかなり割り引いて考えないと、この日のブラジルはかなり出来が良くなかったですし、本大会だとここまで後半で落ちるチームはないでしょう。あとやっぱり攻撃の最後の部分でトラップミスやコントロールミスが多いのが大会通して目につきましたね。チャンスをきちんと決めることももちろん大切ですけど、チャンスになりそうな場面をしっかりチャンスにつなげるのも大切です。特に日本みたいに決定力に難のあるチームはいかに多くシュートチャンスを作るかが大切になってきますから。

準決勝のドイツ−ブラジル戦は楽しみだなあ。決勝はアルゼンチン−ブラジルが良いなあ。