東アジア選手権

………、なんか試合開始からずっと?が頭の中にこびりついてました。
まあ、大会前から??って感じではあったのですが、それを差し引いても今日の試合は不可解な試合でした。

初戦落として後がない状況での、スタメン総入れ替え
→ショック療法なのか、もうテストに目的を切り替えたのか。仮にもタイトルがかかった大会でのこの行動は大会を捨てたとも思われかねないですが……。

と思って前半2−0でリードされて、どうしたものかと見ていると、後半始まっても特に攻めに出るでもなく、カードを切るでもなく、まるでリードしているかのようなゆっくりしたボール回し。
→やっぱりこの試合はテストだったんだと妙に納得

阿部のFKから同点に追いつき、その後FW二人投入
→なんだかんだ言って勝ちに行くのだと理解は出来たんですが、これから時間が少なくなっていくところで巻を下げることはやや理解に苦しみます。むしろこれから巻の価値が出てくるところなのに…。

しかし、いっこうに上がらない試合のテンション。そこで村井を外して、アレックス投入
ジーコはよっぽどアレックスを信頼してるんですね。私はそこまでの価値は彼にはないと思いますが…。むしろ中盤でポイントが無くなっていたので、小笠原を入れた方がベターだったかな。

同点に追いつき、試合終了
→形の上では、2−0のビハインドを追いついた試合ということになるんですが、試合を見てるとそういう試合につきものな張りつめた空気がなかったんですよね。何が何でも点を取りに行こうとする雰囲気が日本に無かったせいだと思うんですが…、まあそれでも追いついてしまうあたりにジーコの相変わらずの強運が出てるなという感じはしますねw

とまあ、よく分からない試合だったんですが、ここのところそこそこ上手くいっていた(納得できていた)ジーコの交代がまた分からなくなってきました。玉田・アレックスいれるんなら、小笠原・加地の方が良かったと思うんですがね。玉田は結局トップ下の位置に入って悪戦苦闘してましたし、村井と駒野の疲労度を考えると変えるべきは駒野だったと思うんですがねえ…。

最後にこの?だらけの試合で非常に納得できたことが一つだけ、中国が韓国戦で3人退場になったのはとてもよく分かりましたw
この試合でも1・2人退場になってても、しょうがないような状況でしたし。