野球

日本もアメリカもどちらもスイープで終わってしまいました。
なんかどちらもここまでが劇的だっただけにあまりにあっけない結末に若干の拍子抜け感が残ってしまいます。
阪神は今回もダメだったか・・・、勢いなんていう不確定なものを理由にするのはあまり好きではないので、ちゃんとその敗因を考えてみることにします。
やはりプレーオフを戦ってきたロッテはでぎりぎりの厳しい戦いの中でチーム力がかなり向上してきた(高校野球で勝ち上がるほどに強くなるチームのように)のに対して、1か月真剣勝負から離れていた阪神とでは、一つ一つのプレーに対する集中力に差が出てくるのは当然でしょう。
いわばロッテは助走をつけて走っている状態、阪神はその場でスタートを切る状態、これではなかなか勝負にならないのではないでしょうか。
現行のシステムで行く限り、しばらくパリーグ優位は動かないでしょうね。それはそれで良いことなのではないかとも思うんですけどね。