ユーロ回顧1

とりあえずイタリアから、一応好きなもので…。
もう昔の老練でいやらしいイタリアは存在しないことが確認できたかなあと。
ワールドカップの惨敗も運が悪いだけではなかったことが立証されてしまいましたね。
今大会初戦のデンマーク戦、完全に圧倒されて、サッカーに判定があったとしたら、大差でデンマークの勝ちという試合でした。
ただし、以前のイタリアならそんな最悪の状況でも、カウンター一発で点取って勝ってしまう勝負強さがあったんですが、今のチームには全くないですね。

レベルの高い相手になると急に点の取れないビエリ
アズーリのビッグタイトルになるとパフォーマンスがいつも悪くなるデルピエロ
王子は王子のままだったトッティ
この三人に攻撃を丸投げして、打開策を見つけられなかったトラップ

イタリア復活の為には、プライドは棄てましょう!!
ワールドカップはベスト16、ユーロはリーグ敗退なんですから。
攻守にひたむきに走って、ボールをつないで、ちゃんとサッカーをしましょう。