ヨーロッパサッカー

月も変わったことですし、いい加減本業(?)のサッカーについて書こうと思います。8月31日いっぱいで移籍市場が閉まるため、例年この時期にビッグニュースが舞い込むのですが、今年もいろいろとニュースが飛び込んできました。
まずは、ウェイン・ルーニーマンチェスター・ユナイテッド移籍決定。以前から移籍の噂がありましたが、とうとう決定しました。チェルシーとの争奪戦だと言われていましたが、マンUが勝利を収めました。個人的な意見としては、良い選択だったのではないでしょうか。選手の入れ替わりが激しく、チームの構築中のチェルシーよりも、チームとして熟成されているマンUの方が落ち着いてプレー出来るでしょう。ニステルローイとのコンビは是非とも見てみたいですね。
ユベントスカンナバーロイブラヒモビッチ移籍。カンナバーロは以前から噂されていましたし、センターバックが欲しいユーベには最高の人材だといえるでしょうね。パルマで鉄壁を誇ったテュラムブッフォンとのトリオ復活は興味深いです。(インテリスタの私としては複雑ですが、インテルに彼の居場所はなかったのでしょうがないかなという気がしています。)一方、イブラヒモビッチは、トレゼゲの残留が決まったところでユーベ移籍は無いなと思っていたのですが…。デルピエロも交えて、激しいポジション争いが行われるのでしょうか、それともデルピエロのポジションを変更するのか…。どうなるか見物ですね。ただこうやって、毎度毎度そつなく移籍をまとめるユーベに若干苛立ちを覚えます…。
ローマ、新監督にフェラー。今シーズンからプランデッリ体制で進むはずでしたが、妻の病気のため辞任をしたため、空位になっていた監督に、前ドイツ代表監督のフェラーが就任しました。加えてエジプト代表のFWミドの獲得も発表されました。高さと強さを兼ね備えるミドの獲得でローマの前線はさらに強力になったといえるでしょう。ただ、ミドは素行の点で問題があるといわれており、トッティカッサーノ・ミドとわがままな三人がトリオを組むっていうのは、どうなるか見物ですね。かみ合えば恐ろしいことになるし、かみ合わなければどうなることやら・・。