プロ野球

来シーズンはどういう形で始まるのでしょうか。6−5か6−6か、どう考えても6−5なんていびつな形は避けようとするのが普通なんでしょうけど、なぜか6−5で行きたがる経営者達…。選手会やファンの抗議に押されて、ようやく重い腰を上げて、新規参入に関して規約を変える動きを見せていますが、何でこんなに時間がかかったのでしょうか。彼らの頭には10チーム1リーグが最優先だったのでしょうが、いろいろなケースを想定して、手を打っておくぐらいのことは出来たはずです。オーナー達は「立派な」経営者なはずですから……。
このストの問題について、監督コーチやOBはあまりはっきりしたことを言っていませんでした。将来の監督やコーチのポストを意識して、どっちの気持ちも分かるだの、ファンを考えてストは避けるべきだのいってましたが(江本みたいなどう転んでもスタッフにならない人や星野・野村のようなビッグネームは別として)とうとうはっきりと選手会支持を打ち出した監督が出てきました。

選手会の言い分の方が筋が通ってる。とことん戦えばいい」
「05年の新規参入に賛成だけど、06年からなら反対。手を挙げている企業があるんだから来年から6―6でやるべき。新球団に選手が必要なら2、3人(移籍させるなど)協力したっていい」

と明確に選手会支持を述べた落合監督。一匹狼なイメージが強かったですが、選手が必至に戦ってる姿に黙っていられなくなったんでしょうね。是非とも落合に続く人が出てきて欲しいものです。