サッカー

ワールドカップ予選、北朝鮮−日本戦は第三国開催・無観客試合北朝鮮にとって厳しい処分が科されました。う〜ん、二試合続けて問題があったので、こういう処分が下ったのでしょうが、FIFAとしては苦渋の末での決断だったのでないでしょうか。
というのは、先の二試合で北朝鮮に試合の円滑な運営能力がないことが明確になったので(しかも6月なのに芝は人工芝だし)、無観客でも北朝鮮では開催したくない、ただし、ただ第三国で開催ということになれば、日本のサポーターが大挙して押し寄せるのは明らかですから、ほとんど日本のホーム状態になってしまう(97年のジョホールバルのイラン戦みたいに)ので、比較的イーブンな環境で試合ができるようにしたということでしょうね。
そこで、どこの国で行われるかですが、東アジアか東南アジアということになるでしょうが、一番手っ取り早いのは中国でしょうが、FIFAもAFCも最近のデモやアジアカップの例を見てるので、中国開催はおそらく無いでしょうね。東南アジアということになれば、開催できる国は大体限られてきます。タイ・マレーシア・インドネシアといったところになるでしょう。ただし、タイは一次予選で北朝鮮と同じ組で戦ってますから、選ばれることはないでしょう。となるとマレーシアかインドネシア曽我ひとみさんと家族の対面はインドネシアジャカルタだったのでここでも同じかなんて思いますが、おそらくマレーシアで行われるんじゃないでしょうか。AFCの事務局もありますし、プレーオフの開催経験もありますから、一番穏当な線かなと思います。
ただし、北朝鮮が予選をボイコットしないという条件付きですが……。