ご無沙汰しております。ちょうど二週間ぶりの更新になりますね。
この二週間は同窓会あり、韓国旅行あり、また韓国で風邪をもらってくるなど大変な二週間でしたが、その中でも一番衝撃的だったのは、とある御方との再会でした。
ブログ復活の第一弾はやはりこの方のニュースを伝えなければならないでしょう。

注意ここから先は分かる人にしか分からない内容になります。事情が分からない人はさっぱり意味が分からないかもしれませんが、笑うことはできるかもしれませんので、あしからず)

まずは
http://d.hatena.ne.jp/nerogoma/20041020
を見て頂いて、予習をすませておいてください。

そのT氏が14日、2年ぶりに金沢にご帰還なされました。私は約一年ぶりの再開でしたが、T氏はもちろん何のお変わりもなく、たくさんのお言葉を残していかれました。(ただ当日私は非常に体調不良で、T氏の言葉を拾いきれなかったことが大変心残りであります。)
では、そのお言葉をご紹介していきます。

「今はまだ錦の途中だから」

これは昨年におっしゃられた「錦を飾れるようになるまでは、金沢には帰れねえんだ」を受けての言葉なのですが、この度金沢にいらっしゃったT氏に「錦を飾ったんですか」という質問が来まして、それに答える形で発せられました。
もしかすると、この1年間で、T氏の人生のモットーでもある「これを終わらせるまで前に進めねえんだ」が、やや変化しつつあるのかもしれません。

「俺論文書くから」

これも昨年の「落ち着き先が決まったら、また研究を始めるつもりなんだ」を受けての言葉ですね。非常に勇ましい決意表明のように聞こえますが、未だに残っている修論の直しには一切触れないあたりがらしいところでもあります。
ですので、もしT氏がこういったならば、「えっ?修論ですか?」と言ってあげましょう。

そしてここからは、T氏の師匠であるF先生に対するT氏の気持ちが表れている言葉二つを紹介します。

「F先生の会なのに俺が来ないわけにはいかないだろう」

T氏が帰還されたのは、F先生のお帰りなさい会に出席するためでした。それまで私がどれだけ誘っても金沢に来てくれなかったんですが、やはり師匠への義理がT氏の重い腰を上げさせたということです。
(ただその割には師匠と出来るだけ目を合わせないようにしてましたがw)

「最近ようやくF先生の夢を見なくなったんだよ」

T氏はここ何年間もF先生が夢に出てきて、安眠できなかったそうです。それほど強いトラウマになっていたようですが、最近ようやくそのトラウマから解放されつつあるようです。

他にも多くのお言葉を残されていったのですが、いかんせん私の力不足で今回はこれぐらいの言葉しか記憶にとどめておくことが出来ませんでした。
しかし、どうやら2年ぶりの帰還で金沢に里心がついたみたいなので、また顔を出してくれることもあるかもしれません。その時は事前に体調管理をして(いっそのことICレコーダーを駆使したりして)、より多くの言葉を皆さんに紹介できるようにしたいと思っています。
なにしろ今回は、T氏から金沢に来るという事前連絡が無く、完全に奇襲を受けてしまったので、準備不足は否めませんでした。


でもいくらTさんでも、午後5時半ぐらいに、本当に偶然ばったり会って、「今日どこに泊まるんですか」っていう質問に、笑顔で「よろしくな」はさすがに無いと思う……。