世界陸上

少し遅れましたが、400H為末銅メダル獲得しましたね。陸上であんな雨の中の競技ってなかなか記憶にありませんが、そんな中でもしっかり自分のパフォーマンスを発揮した姿に脱帽です。
3位を争ったカーロン・クレメントは最後へばったのかあきらめたのか分かりませんが、急に失速してしまったのに対して、為末は最後まで勝負にこだわったレースだったのが印象的です。
それにしてもクレメントのハードリング下手くそですねえ。あんな下手なハードリングをこんな大舞台で見るとは思いませんでしたw
中学生の体育の授業でやってるハードルと大差ないでしょう、あれじゃ。


一方末續は200Mで準決勝敗退。ケガ明けで突貫工事で間に合わせたようですし、もともと100Mに照準をあわせていたといった事情もあるようですから、今大会は結果を求める大会ではなかったのでしょう。
ただ、彼を見ていて気になるのは、いつもいつも100Mやリレーを欠場したりしているように、タフさに欠けるところですね。
彼に限らず多くの日本人選手に言えるのかもしれませんが、もっと世界を転戦して、それこそ今回の為末のように、勝負勘や対応力を磨いて欲しいなと思います。